1. MiniaTuria Mod 専用のフォルダと「起動構成」を作る
- Mod 入りのマイクラで遊ぶなら → 普段のマイクラと、環境を分けたほうが安全⚠️ → MiniaTuria Mod 専用のマイクラフォルダを作って、そこに Mod・リソースパック・ワールドデータ等を閉じ込めるほうがいい → で、毎回そのフォルダ環境でマイクラを立ち上げるために、「起動構成」っていうのを作っておこう! これから説明していくね
まず、好きなところに好きな名前の空フォルダを手動で作る(C ドライブ内がいいかも) → わたしはデスクトップに作ってる(あとあと、ゲームのスクショとかデータとかを見つけやすいので) → 名前は半角英数にしとこう。ここでは「MiniaTuria1.12.2」という名前で説明を進めていくよ
- つづいて、マインクラフト公式ランチャーをインストール!
⚠️ アプリとして単体で起動できる統合版マイクラとちがって、Java版マイクラはこのランチャーからしか起動できない→ すでにJava版でマイクラをプレイしたことがあるひとや、公式ランチャーを入れてあるひとは、この説明をスキップして4へ
マインクラフト公式ウェブサイトのこのページへ行き、「WINDOWS 10/11 用のランチャーをダウンロード」をクリック → 「MinecraftInstaller.exe」がダウンロードされるので、開いて起動
→ このウィンドウが出るので、指示にしたがってインストール
→ ランチャー(クリーパーの顔のアイコン)がインストールされたら、開いて起動!
→ マインクラフト公式ランチャーを起動 → “MINECRAFT:Java Edition” → 「起動構成」を押す
→ 「新規作成」をクリック (いっぱい起動構成が並んでるけど、初めて作るときは何もないよ)
→ 「起動構成の作成」画面が開く → 「名前」に、好きな名前を入れよう! ここでは「MIniaTuria_1.12.2」とするよ → 次に「バージョン」のなかから、「release 1.12.2」を選ぶ。古いバージョンだから、かなり下のほうにあるよ
→ 「ゲームディレクトリ」 何も記入しなければ <デフォルトのディレクトリを使用する> になってるけど、これは 「通常のマイクラのフォルダを使うよ」 ってこと → これじゃだめなので、2 で作ったフォルダの場所を入れる! 「参照」を押して、エクスプローラーをたどって 自分で名付けた「MiniaTuria1.12.2」フォルダを見つけてもいいし
「MiniaTuria1.12.2」のフォルダをじっさいに開いて、そのフォルダのアドレスバーをクリックするとパスが出てくるから、それをそのままコピペしてもいい
→ 「解像度」(マイクラウィンドウの大きさ)も今決めておくと便利 → 選択項目にない数字でも入力できるよ 1280 x 720 がオススメだけど、お好みで!
⚠️ 大きすぎる画面だと それだけマイクラが重くなるってのは知っておくといいよ(全画面でカクつくひとは画面を小さくする。画面酔い防止にもなる)-
⚠️重要⚠️ JVM の引数!
→ 「その他のオプション」をクリックして下の部分を開く → 「JVM の引数」を改良していくよ!
⚠️ JVM の引数っていうのは、Java を細かな設定で起動させるためのオプションだよここでは、 (1) マイクラが使ってよいメモリ上限を大きめに設定 (2) プレイ中にメモリが増えすぎないように設定 ってことをやるよ この設定をしないと MiniaTuria マイクラの動作がカクカクして遊べなくなるよ → まずは、使っている PC のメモリサイズを把握!デスクトップ画面のタスクバー(いちばん下にあるやつ)で右クリック → タスクマネージャー → 「パフォーマンス」の「メモリ」を確認 ① が PC に積まれているメモリの数値 ここでは 16 GB ② が、そこから使用中のメモリ数を差し引いた「利用可能」な空きメモリ。これがダイジ! ここでは 7.4GB → 自分に当てはまりそうな条件を以下から選び、「JVM の引数」の箱のなかにコピペしてね(元から入ってた引数は消して上書き)
PC のメモリが 8 GB の場合、
マイクラするときはブラウザも動画も閉じる
→ マイクラに 4 GB の上限設定-Xmx4G -Xms4G -Xmn512M -XX:+UseConcMarkSweepGC -XX:+CMSIncrementalMode -XX:-UseAdaptiveSizePolicy -XX:MetaspaceSize=512M -XX:MaxMetaspaceSize=512M
PC のメモリは 16 GB だけど、
空きメモリがいつも 7 GB くらいしかない
→ マイクラに 6 GB の上限設定-Xmx6G -Xms6G -Xmn512M -XX:+UseConcMarkSweepGC -XX:+CMSIncrementalMode -XX:-UseAdaptiveSizePolicy -XX:MetaspaceSize=512M -XX:MaxMetaspaceSize=512M
PC のメモリは 16 GB 以上あるし、
空きメモリには十分余裕がある!
→ マイクラに 8 GB の上限設定-Xmx8G -Xms8G -Xmn512M -XX:+UseConcMarkSweepGC -XX:+CMSIncrementalMode -XX:-UseAdaptiveSizePolicy -XX:MetaspaceSize=512M -XX:MaxMetaspaceSize=512M
⚠️ 「動画見ながらマイクラする」とか「マイクラ以外のアプリは全部閉じる」とかいったプレイ環境によって、JVM の引数を決めよう! -Xmx6G -Xms6G この部分の数字だけ変えれば、メモリ調整できるよ (6 がオススメ) でも PC のメモリ数の半分以上をゼッタイに割り当てないで! PC が動かなくなるから! 自己責任で設定してね⚠️ これらの引数は Java の古い設定なんだけど、そのほうが MiniaTuria 1.12.2 の入ったマイクラの場合、軽くなるよ → ひとまず起動構成が設定できたので、「保存」
→ 最新バージョンではないので安全じゃないかも?!という警告が出る → これはオンライン・マルチプレイでの子どものコミュニケーション上の安全性をまもる機能のことを言っている。理解したなら「二度と警告しない」にチェックを入れて「プレイ」
→ 作った起動構成のアイコンができているので、「プレイ」をクリックして、マイクラを起動!
→ v 1.12.2 のマイクラが立ち上がる(矢印のところを見ればバージョン確認ができる)
→ 最初に作った空のフォルダのなかに、自動でフォルダができていれば、起動構成の作成完了!
⚠️ 初回にまずマイクラ 1.12.2 をバニラ状態(Modを入れていない状態)で起動しておくことが、Mod を入れるために必要となる- → ついでに、このタイミングで日本語表記に変えておく
→ 最初の画面の左下にある地球マークをクリック
→ 日本語(日本)を探して選ぶ → 選ぶと、たぶん固まります……少し待つと画面が日本語表記に
→ で、「完了」をクリックすればいいんだけど、もしマイクラのウィンドウサイズを変更していると、クリックが反応しないことがある → そういうときは、いったんマイクラのウィンドウを最大にするとクリックできるようになる → 日本語化が確定したら、またウィンドウを小さくするといいよ(したいひとは) → これで、いったんマイクラを閉じる